こんにちは
まひろです
7月のカープは去年9月のカープを見ているようでした。
勝てる雰囲気が見えずスタメンも試行錯誤
首脳陣の悩んでいることがファンにも伝わってくるような月でした。
今月のカープについて総評をしてみました。
試合結果と戦況

7月は多くの接戦を演じたものの、あと一歩及ばず敗れる試合が目立ちました。特に、7月27日の読売ジャイアンツ戦では、終盤に逆転を許す形となり、悔しい敗戦となりました。また、7月20日の東京ヤクルトスワローズ戦でも、リードを守りきれずに逆転負けを喫するなど、課題が浮き彫りになる試合が続きました。
一方で、個々の試合では光るプレーも随所に見られました。7月6日の巨人戦では、菊池涼介選手が9回に逆転打を放ち、チームを勝利に導く活躍を見せるなど、ベテランの意地も光っています。
注目選手と新戦力

厳しい戦況の中、明るい話題としては、若手選手の台頭が挙げられます。7月28日には、辻大雅投手と前川誠太選手が支配下登録され、今後の活躍が期待されます。辻投手は「チームが勝てるように投げる」、前川選手は「チームに欠かせない選手になる」と意気込みを語っており、新井カープの起爆剤となるか注目です。
また、既存の選手では、ファームから上がってきた林晃汰選手がホームランを放つなど、打撃面での貢献が見られます。投手陣では、ルーキーの佐藤柳之介投手が7月6日の巨人戦で5回1失点と好投を見せるなど、先発としての将来性を感じさせました。
チーム状況と今後の展望

現在リーグ5位に沈むカープですが、新井監督は勝負の8月を前に、チームの再浮上と上位固めを目指しています。特にビジターでの勝率向上が課題として挙げられており、カープOBの大野豊氏もこの点を指摘しています。
チームは、長年の課題である得点力不足の解消に向けて、新外国人選手のファビアン選手、モンテロ選手などの新戦力が打線の厚みを増すことが期待されています。伝統の機動力野球と新戦力の融合で、8月の巻き返しに期待が高まります。
達成記録

野手では、7月3日に秋山翔吾選手が通算300二塁打を達成。また、7月6日には野間峻祥選手が通算1000試合出場を達成しました。これらの記録達成は、ベテラン選手たちの長年の貢献を示すものです。
7月は苦しい結果となった広島カープですが、新戦力の台頭やベテランの奮起など、光も見える一ヶ月となりました。8月以降の巻き返しに期待が集まります。
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